基本理念
子どもの人権や主体性を尊重し、子どもの最善の利益を図るため、保護者や地域社会と力を合わせて子どもを主体とした福祉の推進に積極的に取り組みます。
保育目標
- 自分の気持ちを表現できる子ども
- 自主性・思いやりのある子ども
- 食事、排泄、睡眠、清潔などの生活習慣が身についた子ども
保育方針
- 子どもの健康と安全を基本にして、保護者の協力の下に家庭養育の支援を行います。
- 子どもが情緒の安定した生活を送り、自己を十分に発揮できる環境を整え、心身の発達を図ります。
- 高齢者との世代間交流を通し、人を敬う心を育てます。
理念・方針を具体化するために大事にしたいこと
- いつも温かい眼差しで子どもを見ます。
- 子どもの行動を肯定的に捉えます。
- 「できる」「できない」と言った見方でなく、「何でも好きな子ども」になるよう
環境を構成します。
- 子どもの視点に立った関わりをします。
- 子どもの心情を思い図る傾聴に努めます。
子どもの言葉を大切にしながら、子どもの心情に共感した関わりをします。 - 子どもと保育士の愛着関係を築きます。
子どもから大人に示す要求や欲求を優しく受け止めます。身体的な接触を大事にします。
- 子どもの心情を思い図る傾聴に努めます。
- 家庭との協働で子育てを進めていきます。
- 日々の子どもの様子を伝えて子育ての喜びを共感していきます。
- 子どもの発達について共に学び合う機会を設けます。
年齢別保育目標
- 0歳児
一人一人の生活リズムを大切にしながら、快適な環境づくりをする。
安心した生活の中で人と関わる喜びを知らせる。 - 1歳児
自己主張の芽生えを大切にしながら、甘えや依存の要求を満たしていく。
好きな遊びを見つけ、一人遊びを十分に楽しめるように見守る。 - 2歳児
簡単な身の回りのことを自分でしようとする意欲を育てる。
保育士との関わりや遊具・絵本を通して、子どもの発達を大切にした保育をする。 - 3歳児
観察力を発揮し、自分の経験や体験したことを遊びに再現できる場をつくる。
身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の気持ちを抑えたり、我慢しなければいけないことも知らせていく。 - 4歳児
言葉により共通のイメージを持って遊んだり、集団で目的を持って行動できるよう働きかける。 - 5歳児
全身運動が十分できる環境を整える。
役割分担のある遊びを通して、主体性や協調性を育てる。
食育の推進
- 一人一人の子どもの発達過程に応じて哺乳し、離乳を進めていきます。
- 体調不良、食物アレルギーなど、一人一人の子どもの状態に即した対応を行います。
- 皆と一緒に食べることを楽しみ、望ましい食生活の形成を図ります。
- 充実した歯科衛生指導により、口腔機能の向上に努めます